ハタケ(システムエンジニア→ITコンサル)の日常とナレッジ展開ブログ

娯楽やお役立ち情報、人生で学んできた事やIT系(RPAメイン)の知識情報を気まぐれで発信していきます。twitter→@RPA_AI_it

【IT経験者向け】開発やリーダー業務を行う上で知っておくと役に立つ情報(ナレッジ)まとめ

この記事では、IT初心者ではなく一年以上IT業界を経験して更なるレベルアップを目指している方や、マネジメントを行っている方向けに知っておくと役に立つ情報を纏めています。未経験の開発フェーズ(基礎検討や要件定義)を任された時に社内にガイドラインがないと自分がやっていることが正しいのかどうかとか、観点が抜けてないかとか不安になると思います。そんな方が参照するとよい情報を纏めています。私もリスク分析やテスト計画、ドキュメント作成を行う際にいまだに参照しているものもあります。一度に全て覚えるのは難しいため、各開発フェーズの担当になる際に参照して知識としてInputして業務でoutputして身につけていくのが良いと思います。相手の立場の仕事で何をやっているか知っていると的確なアドバイスや相手を考えた行動ができるようにもなるので、関わっている人の仕事概要を知るのも働く上では役に立ちます。

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【目次】

【全体的】

Gihub:free-programming-books

ソフトウェア開発やコンピュータ科学の技術,その他様々なプログラミング言語機械学習に関する書籍や資料について,無料かつ日本語で読める洋書の翻訳書などを中心に大量にまとめたリポジトリです。これから紹介していくものと一部内容被っているものもあります。

 

github.com

 

デジタル庁:デジタル社会推進標準ガイドライン

日本の政府が扱うサービス・業務改革並びにこれらに伴う政府情報システムの整備及び管理についての手続・手順や、各種技術標準等に関する共通ルールや参考ドキュメントをまとめたガイドラインです。プロジェクト管理、要件定義~保守運用、システム監査まで実施方法や注意点等有益な情報が記載されており、一通り読んで実践して読み直すをやっていくと力が身に付いていくと思います。政府ユニークの部分は企業に置き換えが必要です。セキュリティやクラウド、データ連携、アジャイル開発に関わるドキュメントも揃っています。非常にお勧めです。

 

www.digital.go.jp

 

 

【デジタルトランスフォーメーション系】


「DX全体の流れ」の図が良いです。ツールやシステムを考え無しに入れ替えるだけではDXとは言えません。

note.com

 

【IT戦略系】

System Consulting 7Methods(IT運営改革メソドロジ)

野村総合研究所のIT運営改革に関わる方法論集。IT戦略を立てる時にどのような事を考えてどのような手法で実施していくか纏められています。

 

https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/service/scs/SC7M_new20181019.pdf?la=ja-JP&hash=37FD70B3D6F821F93C2DD21153B43A722440F987

 

企業IT動向調査 

 一般社団法人 日本情報システム・ユーザ協会が企業のIT部門を対象にアンケート調査とインタビュー調査を行い、企業におけるIT投資、IT利用の現状と経年変化を明らかにするとともに、年度ごとに重点テーマを設定し分析したレポートです。ITトレンドや各企業やサービスの動向を知る事ができます。

 

juas.or.jp

経営戦略

経営コンサルタントの方が分かりやく、経営の分析手法やノウハウを解説しているサイトです。コンサルタントを目指す方や、マネージャーになった方、目指す方にお勧めです。

 

www.s-naga.jp

 

ITによる変革の方法論集

日本ITガバナンス協会 ITコンサルタントの方法論が纏められているサイトです。各マネジメントと変革についての方法論が纏められています。別のページにはITガバナンスについての情報が豊富に存在します。

 

itgi.jp

 

経営とITの関係の歴史的変遷

1960~2010年頃までの経営においてITがどのように期待され利用されてきたかの歴史を知る事ができます。歴史を知る事で過去の教訓を活かしたり、現在のトレンドを掴むのに役に立ちます。

 

www.kogures.com

 

 

Gertner Japanのサイト


ホワイトペーパーやウェビナー(日本語も有)から、企業が抱える問題や課題に対しての考え方やどのように対応していけば良いかの情報を得る事ができます。

www.gartner.co.jp

 

【要件定義系】

IPA:ユーザのための要件定義ガイド

システム開発の現状や要件定義を成功に導く128の勘所が紹介されている資料です。要件定義に関わる方にお勧めです。PDFは無料でダウンロードして参照できます。

www.ipa.go.jp 

IPA:機能要件の合意形成ガイド

各機能別にどのようにユーザと要件をすり合わせを行えばよいかのガイドラインです。ユーザと要件を決める機会がある方にお勧め。

www.ipa.go.jp

 

IPA:実務に活かすIT化の原理原則17カ条

要件定義を行うにあたって原理原則事項を17つに纏めているものです。

https://www.ipa.go.jp/files/000005141.pdf

 

【設計・開発系】

プログラマが知るべき97のこと

大人気の書籍の内容が無料で見れるサイトです。

実際の開発で経験して覚えていくような知識を知る事ができます。かなりお勧め。

xn--97-273ae6a4irb6e2hsoiozc2g4b8082p.com

 

Qiita:なぜエンジニアが作る画面はダサいのか…?「理由」と「対策」を徹底解説【エンジニア向け画面デザイン講座】

システムエンジニアの人が設計しがちな見難い画面の理由と対策を解説している記事です。利用者がどう使うのか、何が知りたいのか考えながら設計していく画面設計の考え方は人が画面操作するシステム開発に携わる方に役に立つ情報です。利用者が求めているものを作るという部分では、ほとんどのシステム開発に共通する考え方かもしれません。

 

qiita.com

 

IPA:企業における情報システムのログ管理に関する実態調査

ログがどのように役立てられているか、ログ管理はどのような事をしないといけないのか、保有期間どれくらい必要なのかについて説明されているものです。会社によって既にルールが決められている場合もありますので、社内ルールがないかまずは確認しましょう。

https://www.ipa.go.jp/files/000052999.pdf

 

【テスト系】

テスト計画

テストの計画をどのように立てていくかについてですが、下記Qiitaの記事が分かりやすくてお勧めです。

qiita.com

 

日本システム開発株式会社:単体テストのコツ

単体テストの考え方、レビューとテストの違い、手法を学ぶことができます。

https://www.nskint.co.jp/wp-content/uploads/2015/08/ESEC2011_Session_Unit_test.pdf

 

NTTコムウェア:網羅性の高いテスト設計を目指して

テストケース作成の考え方、作り方や観点を学ぶことができます。

http://www.aster.or.jp/business/contest/contest2015/pdf/presentation_TCC.pdf

 

【保守・運用系】

IPAの保守・運用説明資料

システム保守・運用の作業内容、達成基準指標の立て方についてや、信頼性測定方法、サービスレベル、アウトソーシング概要について説明されています。

https://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/04fy-pro/chosa/srm/srm4.pdf 

 

IPA:ソフトウェア開発における定量的管理の主な手法

プロジェクト管理を成功に導くためにはどのような手法があるのか、定量的に把握するためにどうすればよいかを説明してくれている資料です。

https://www.ipa.go.jp/files/000072870.pdf

 

運用研究会 / 日本UNIXユーザ会:運用ドキュメントのあり方と課題

運用ドキュメントの考え方や課題を整理した上で、 「手軽にスピーディに継続的に保守できるドキュメント」 を実現するために必要な「情報の構造化」「再利用」「ドキュメント管理」について、説明されている資料。少し情報が古いですが、考え方はとても参考になります。

https://www.nic.ad.jp/iw2011/nee4X/t3-01.pdf

 

IPA:「障害管理の取組みに関する調査」報告書

トラブル管理方法やあるべき姿、報告内容等の情報が纏められています。保守を担当される方にお勧め。

 

www.ipa.go.jp

 

IPA:ITシステムにおける緊急時対応計画ガイド

7種類のプラットフォームに対して推奨する緊急時対応計画や共通戦略、手法の知識を得る事ができます。保守や運用に携わらない人でも保守や運用を気にした設計や開発を行えるようになるのでお勧めです。

https://www.ipa.go.jp/files/000025327.pdf

 

IPA:障害の再発・未然防止に向けた原因分析と知識移転

障害時の原因分析や真因分析についてのやり方や再発未然防止策の対策を学ぶ事ができます。

https://www.ipa.go.jp/files/000056176.pdf

 

【プロジェクトマネジメント系】

プロジェクトマネジメントとは

案件リーダーになって自身でプロジェクト管理をされる方に必要な知識です。プロジェクトマネジメントとは?や管理手法の概要等は下記のサイトを見ると理解しやすいです。

 

tech-camp.in

 

PMBOKというプロジェクトマネジメントに関わるノウハウや手法をまとめたものがあるため、これを参照する事で基本的なプロジェクト計画や管理、推進を行っていく事が可能になります。資料を手にいれるためにはPMPという資格を提供している企業のサイトに会員登録が必要となります。会員登録方法はこちらの記事をご参照ください。最近だとプロジェクトマネジメントツールを使えば管理し易くはなってきていますが、課題に対しての対処は経験やPMBOKの知識が役立ちます

 

www.pm-samurai.net

 

IPA:PM育成ハンドブック

PMとは?PMに求められるスキル、PMの育成方法について纏められています。育成方法検討される方やレベルを上げていくにはどうすれば良いか考える方にお勧めです。

https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/activity/PM_handbook.pdf



プロジェクト・マネージャーが知るべき97のこと

大人気の書籍の内容が無料で見る事ができるサイトです。実際のプロジェクトで経験して覚えていくような知識を知る事ができます。かなりお勧め。

xn--97-273ae6a4irb6e2h2k6c0ec7tvc3h1e0dwi7lj952k.com

 

IPA ITプロジェクトの「見える化

各工程でのプロジェクトを「見える化」する事によって、プロジェクト運営の成功率を高めていくための活動についての説明がされているものです。どのようにプロジェクトを見える化すれば良いのか、どのように評価して改善していけば良いのか、プロジェクトマネージャーやPMOに必要な知識を得る事ができます。最後に各観点での測定の目的や尺度の一覧がありますので、ここから観点の抜け漏れがないか確認するのにも活用できます。

 

 

www.ipa.go.jp

IPAのセキュリティ資料

IPAとは「日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、経済産業省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人」の事で国家資格である情報処理技術者試験を実施している法人です。こちらのホームページにセキュリティに関わるものが纏められています。例えばWindow7のサポートが切れるのが問題らしいけど、何が問題なのか、どんな対策をすればよいか分からないときにこちらの情報を参照します。個人、経営者向け、システム管理者向け、技術者・研究者向けでカテゴリ分けされているので、自身が見るべき資料をここで絞る事ができます。

 

開発をする上でセキュリティ観点はどんな事を知っておかなければいけないのか、概要を知っている事でセキュリティ事故を未然に防ぐことができます。「情報セキュリティ白書」という資料にセキュリティ全般の内容が記載されていますので、まずこちらを読んでセキュリティ概要を抑えるのが良いと思います。

www.ipa.go.jp


IPA:情報処理システム高信頼化教訓集(ITサービス編)

下記教訓と事例から見えてくる傾向を知る事ができます。知っておく事で経験が無くても対策できるものはあります。視野を広げるためにお勧めです。知らないで防げなくて失敗してしまうのはもったいないです。

 

・ガバナンス/マネジメント領域
・技術領域

www.ipa.go.jp

 

 

【ITマネジメント、監査・リスク管理系】

情報マネジメントシステム認証センター

ITSMS等、情報マネジメントシステムを効率的、効果的に運営管理するための仕組みができているか認定をしている機関。運営管理についてのガイドがホームページ内に存在しており、セキュリティ対策の学習ができます。

 

認証基準・ガイド等 - 情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)

 

ITIL Wiki

ITILとは「ITサービスマネジメントにおいてそれぞれの組織に適応したグッドプラクティスの成功事例を体系化したガイドライン」です。どのようにマネジメントすれば良いか、各管理を行うドキュメントはどのような内容にすれば良いのかを参考にする事ができます。

IT Process Wiki - The ITIL® Wiki | IT Process Maps

 

システム監査を知るための小冊子

リスクをコントロールするための管理と監査の視点についての概要が記載されています。問題を起きにくい状態にするにはどうすれば良いのかの観点ややり方の知識を習得する事ができます。知っておくと一見無駄に見える作業も監査のための作業である事を理解できたり、監査対応を気にして管理を行う事ができます。

https://www.saaj.or.jp/csa/system_audit_booklet2016.pdf

 

経済産業省のシステム管理基準

情報システムに想定されるリスクを適切に管理・コントロールするためのガイドラインが掲載されています。開発したシステムが基準を満たせるように計画を行う際や評価をおこなう際に必要なものです。監査がメインの仕事でない方はリスクへの対応方法について学んでおくくらいで良いと思います。

 

www.meti.go.jp

 

IPA:ITプロジェクトのリスク予防への実勢的アプローチ

プロジェクトを推進していく上で想定されるリスクの洗い出し方や対処方法についての考え方の情報を得る事ができる資料です。

https://www.ipa.go.jp/files/000026834.pdf

 

IPA:情報処理システム高信頼化教訓集 ITサービス編

主にソフトウェアに起因するシステム障害関連情報を収集し、それらの分析や対策手法の整理・体系化を通して得られる教訓として取りまとめたものです。過去の事例を知る事で対策の視野が広がったり、同じ失敗を未然に検知して防ぐ事ができます。

www.ipa.go.jp

【その他】

総務省:統計表における機会判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定

統計データ(EXCEL等)を作成する時に「セル結合するな」「1セル1データになっているか」「オブジェクト使うな」等、分析や集計をし易くするためのルールを総務省が公開しています。こちらは通常の業務でも当てはまるため、全オフィスワーカーが知っておいた方が良い知識なのではないかと思うくらいのものです。できていない人や新人には身に付けて貰いましょう! 

 

www.soumu.go.jp

 

総務省:国民のためのサイバーセキュリティサイト

サイバーセキュリティの基礎知識や必要な対策をわかり易く説明している初心者向けの情報です。子供向けのページも存在しています。

www.soumu.go.jp

 

総務省クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン

安全・安心なクラウドサービスの利活用推進をするために必要な情報が纏められています。クラウドに関わる方は是非目を通しておきましょう。

 

www.soumu.go.jp

 

最強のエクセル使い方講座【たった1動画で全てが分かるExcelの教科書】MicrosoftMVP受賞

Excelの基礎を3時間30分で学習する事ができる動画です。とてもわかり易く、Excelを使っている方は是非一度見る事をお勧めします。新社会人の方々には特にお勧めです。情報量が多いので、一度に全部見るのではなく複数回に分けて見るのも良いと思います。

 

www.youtube.com

 

IPAの社会基盤センターの資料

同じくIPAのホームページの情報です。このページは下記の情報が掲載されています。

 

・IT社会の動向情報

→現在のIT社会の動向や求められる人材、各企業の取り組み状況の情報を得る事ができます。

 

・スキル変換の推進資料

アジャイル開発、データサイエンス、IoT、デジタルトランスフォーメーションの考え方や進め方についての情報を得る事ができます。

 

・データ利活用の推進

→他システム連携を踏まえた開発が必要な場合に考慮すべきデータや文字の共通化の定義例が掲載されています。他システム間連携のインターフェースを検討する際に役に立つ情報です。

 

・高信頼化を実現するためのアプローチや手法

→高品質なシステム開発をどのようにすれば実現できるのかのガイドライン情報が掲載されています。非機能要求グレードはユーザと要件を調整する際に使うと便利なため、社内にこのような情報がなければ、ダウンロードして自社用にカスタマイズすると良いです。

 

www.ipa.go.jp

 

www.ipa.go.jp

 

政府CIOポータル

日本政府のIT活用についてのガバナンスが定義されているものです。定義内容等参考にできるものがあります。どういう観点でガバナンス構築しているか把握するのに役立ちます。徐々に全体の方でお勧めしているデジタル庁のページに情報が移管されていっています。

cio.go.jp

 

仕事で成長できる人に変わるビジネスマインドセット

仕事で成長している、成果を出している人はどんなマインドセットを持っているのかを知る事ができます。自身の成長にするために必要な事も知れますし、成果を出すメンバーを育成するために必要な観点を知る事もできます。こちらのサイトはブランディングについての情報も有益なので、ブランディングに興味がある方はブランディングの方もお勧めです。

www.missiondrivenbrand.jp

 

課題・問題発見のフレームワーク~13の方法とツール

課題・問題発見方法と考え方について13個紹介しているサイトです。自身の仕事でも見えない課題を見つけたり、何から手を付けて解決したら良いのか整理したりにこのようなやり方を使います。やり方を知らないと、課題に押しつぶされてしまうので、課題解決能力は考え方(フレームワークと共に)徐々に身に付けていくのがお勧めです。

 

www.consultsourcing.jp

 

Qiita:新人の方によく展開している有益な情報

コーディングの読み方や質問の検索のやり方や思考法等についてのよい情報が纏められています。新人以外でも見直したら理解を深めたりするのに良いと思います。Qiitaはキーワードで検索してストック、LGTM順で見ると良い情報が結構あります。

qiita.com

 

IPA:刊行物のご案内

IPAが刊行している情報の一覧です。これまで紹介しているもの以外でも有益な情報がありますので、自身の知りたいものがあるか覗いてみると良いです。「用途別分類表」から探せばほしい情報があるか見つけやすいです。

 

 

www.ipa.go.jp

 

 

IPA:報告書・成果物

IPAが研修した結果報告や成果物を見ることができます。DXの動向や進め方についての情報もあるため、どのように変革してきたかやこれから何を考え対応していく必要があるか等の情報を得るのにお勧めです。

www.ipa.go.jp

 

フォルダー、ファイルの名前の付け方

フォルダーやファイルの名前の付け方の注意点、付け方の例を説明している情報です。

 

http://www.systemkomaco.net/Windows/Folder_File_Ver1-1.pdf?msclkid=f304cf00c15d11eca28f51201f709031

 

見やすいプレゼン資料の作り方 - リニューアル増量版

見やすいプレゼン資料を作るためのコツや知識が得られる情報です。見やすいとされる文字やオブジェクトを揃える重要性や色の使い方について解説されています。

 

www.slideshare.net

 

さいごに

役に立つ情報元が見つかりましたら、またこの記事内の情報を更新していきます。ITは日々進化していくため、管理手法やリスクへの考え方も変わっていきますが、基礎的な部分は大きく変わらないため、基礎知識を身につけておくと自分の強い武器となってくれるものとなります。有益な情報を探すのも大変ですので、知識を身につけるためのサポートとなれば幸いです。

 

 

 

【RPA(UiPath)】UiPathのマーケットプレイス(旧UiPath Go!)のまとめ

この記事ではUiPathのマーケットプレイス(世界中の人が役に立つ部品をアップロードしている場所)の説明とアップロードされている部品の種類について、説明します。実際に扱ってみたり、中身をみて良さそうなものを個別に紹介する部品の一覧情報は別途掲載予定です。マーケットプレイスの部品を上手く扱っていけるようになるとより開発の品質を高める事ができたり、開発時間を短くする事ができたりする事が可能になりますので、是非上手く利用できるようになって頂ければと思います。

 

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【目次】

 

1.マーケットプレイス(旧UiPath Go!)とは

冒頭で説明している通り、UiPathのマーケットプレイスです。UiPath Connectにサイトが統合されるまでは『UiPath Go!』という名称で呼ばれていました。リンクは下記に張り付けてあります。UiPath Connectというサイトの中の一つのコンテンツとして組み込まれています。部品(コンポーネント)のダウンロードには会員登録が必要ですが、無料ですので登録をしておくと良いと思います。自身が作った部品をアップロードする事もできます。また、企業としてアップロードしている会社もあります。ダウンロードする際に、すぐにダウンロードできず自分の所属企業の情報を入力してその企業に問い合わせしてから、ダウンロードする事ができる部品もいくつかあります。(おそらくそこからビジネスに繋げているのかな)

 

connect.uipath.com

 

2.マーケットプレイスの部品の探し方について

マーケットプレイスには2020年04月19日現在でなんと900もの部品がアップロードされています。数が多いとほしいものを探すのに時間が掛かってしまうのが難点ですが、下記の方法で探す事ができます。

 

〇サイト内で検索して引っ掛ける

サイト内の検索フォームで単語を入力して検索するやり方です。初期テンプレートを調べたい時は「テンプレート」と調べたりします。英語で掲載されているものも多いので、日本語と英語両方で検索するのが良いと思います。

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〇公式がお勧めで纏めているカテゴリから探す

公式が数ある部品の中から用途毎に纏めて部品を紹介しています。ほしい用途のものがこのカテゴリ(バンドル)にある時はここから探すのが良いです。

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〇全てのコンポーネント一覧から探す

全てから探すのは大変そうなイメージですが、部品の種類毎に一覧表示する事ができます。少し量が多いですが、注目のバンドルにない場合は、ここから探すと取りこぼしがないです。(検索だとキーワードに引っかからなかっただけで実はほしいものが存在している可能性があるため)

 

「信頼できるソース」という文字が入っている部品があるものとないものがありますが、文字が入っているものはUiPath社が確認して、信頼できるものと評価しているものです。企業で扱うようなものは基本的に信頼できるソースのものを扱うのが良いでしょう。また、ダウンロード数が多いのは好評である証拠なので、同じようなものがある場合はダウンロード数と評価が良いものから見ていくのがお勧めです。時間があれば全て比較してどれを使うか選べれば良いですが、結構時間かかります。

 

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3.マーケットプレイスの部品種類について

マーケットプレイスで扱っている部品は大きく下記のカテゴリに区分けされています。

 

〇カスタムアクティビティ

カスタム アクティビティは、インストールして UiPath Studio のワークフロー内にドラッグ & ドロップできるコンポーネントです。UiPath Studio に標準装備されている既定のアクティビティやアクティビティ パッケージでは対応できない部分をカバーするものです。

 

スニペット

スニペットは既製の部分的なコードで、UiPath Studio で作成したワークフローに呼び出したり、追加することができます。あらゆるユーザー、環境、そしてプロセスにおいて再利用可能です。部分的なフレームワークのイメージ。

 

〇ワークフローテンプレート

ワークフロー テンプレートは、新しいプロジェクトを素早く簡単に作成できるようにするフレームワークです。プロジェクト構成が既に確立しているため、取り組んでいるプロジェクトの種類に関わらずチームの生産性の向上につながり、モジュール性、再利用性、保守性、そして拡張性などのベスト プラクティスを可能にします。有名なAttended FrameworkとReFrameworkがあるカテゴリです。

 

〇コネクター

ネクターは UiPath 製品と他のアプリケーションとの「対話」を可能にするコンポーネント (アプリケーション コネクター) または UiPath 製品と外部データ ソースを接続するコンポーネント (データ コネクター) のいずれかを指します。AI-OCR等との連携部分を部品で提供されているカテゴリです。

 

ダッシュボード

ダッシュボードは、ユーザーが自身の環境にデプロイできる既成コンテンツで、UiPath のロボット ログをデータ ソースとして使用します。Kibana またはその他のレポーティング/BI プラットフォーム上で作成可能なものを扱っているカテゴリです。

 

〇マシンラーニングモデル

マシン ラーニング モデルは、データを使ってマシン ラーニング アルゴリズムをトレーニングした結果生成される出力データのことを指し、プロジェクト内で使用することができます。マシン ラーニング アルゴリズムとは、明示的プログラミングではなく入力データや経験から学習した知識に基づく人工知能のアプリケーションのことです。

 

〇ソリューション

ソリューションとは、UiPath のコア製品、UiPath OEM およびアドオン製品をベースに作成され、業種や職種特有のビジネス上の問題を解決する、エンド ツー エンドのプロセス自動化のソリューションを指します。作成したシナリオが規約通り作れているか自動でチェックする「workflow Inspector」やOrchestratorに対しての操作をサポートする「Orchestrator Manager」等が提供されているカテゴリです。

 

〇デモ

新しい技術や機能を利用してできることをデモンストレーションとして紹介しているカテゴリのようです。(最近追加されたものらしく公式の説明がないので、掲載部品の概要から判断)

 

〇開発者ツール

開発者用に役立つものが掲載されている場所です。最近話題のActivity Creator(カスタムアクティビティを作る用のStudio)等が掲載されています。

 

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4.マーケットプレイスの運用方法について

マーケットプレイスを利用する場合、個人であれば自由に使えば問題ないと思いますが、企業で扱う場合は、ルールを定めて運用するのが良いと思います。例えばカスタムアクティビティとスニペットは「信頼できるソース」であれば、各自でダウンロードして利用可能だが、それ以外はRPA推進チームに問い合わせや利用許可を得てから利用させる等です。ルールを定める理由としては企業毎にテンプレートを定めている場合、テンプレートを自由に扱わせてしまうと標準に沿っていないものが出来上がってしまったり、バグが多い部品を扱ってしまい障害に繋がってしまったり、ロボットの方にパッケージのインストールができておらず障害になってしまったりするためです。どのプロセスのものがどの拡張アクティビティを使っているの管理は必要になるかと思います。

 

RPA推進チームがマーケットプレイスを定期的に調べて便利なものを社内に展開していくやり方ができれば、各自が調べる時間を削減する事ができたり、使い方が難しいものはガイドを作成して補ったりする事で効率的にマーケットプレイスの部品を利用していく事ができると思います。

 

5.さいごに

マーケットプレイスに掲載されている内容を把握し、役に立つものを皆が扱えるようにするにはXAMLファイルを見る能力も必要となり、量も多いためそれなりの人材や時間が必要となります。そのようなRPA推進担当の方々向けに、今後当ブログでお勧めの部品情報を提供していくので、少しでも、役に立つ部品を見つける事ができるお役に立てればと思います。

 

 

UiPathのその他の情報はこちらにリンクが纏まっているので、他の情報も知りたい方はこちらの記事からアクセスをお願いします。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

【RPA(UiPath)】UiPathのガバナンス構築まとめ

ここではガバナンス(管理体制・内部統制)の構築方法について、ご説明しようと思います。まず何故ガバナンス構築が必要なのかについてですが、一定のルールや作業の流れが定められていないと個人毎に独自の成果物を作り出したり、観点もばらばらのため確認すべき項目が抜け漏れてしまったり、セキュリティ事故を起こしてしまったりと、様々な問題が発生してしまいます。

 

また、ガバナンスが整っていない期間が長く続くと、それまでに作成された成果物の管理が大変になってしまったり、やり方に慣れてしまった人の行動を変えるのが大変になってしまうため、RPAの大規模展開を始める前には必ずガバナンスは構築すべきと考えます。では早速ガバナンス構築方法について、説明していこうと思います。

 

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【目次】

 

ガバナンス構築の検討方法

ガバナンス構築が必要である事は分かったけど、なにから手を付けていけばよいか分からないと思いますが、構築に関してPWCという大手コンサル会社とUiPath共同で執筆したガイドラインとハンドブックがあるため、やらなくてはいけない事を理解するのはこちらの情報を使う事で、可能となります。

 

資料は2種類の構成となっており、1つ目がリスク管理部門や監査部門の人が読む事を想定でつくられている「ガイドライン」とRPA開発や推進部門の人が読む事を想定で作られている「ハンドブック」の2つがあります。ガバナンス構築に関わる方であれば、全体的に抑えておく必要があるため、2つとも読む事をお勧めいたします。無料で公開されているためサイトからダウンロードする事が可能です。

 

www.pwc.com

 

ガバナンス構築方法

上記ガイドラインでやるべき事を把握したら、リスクの洗い出しと対応策の検討を行います。その後リスクを防ぐために案件推進のガイド作成や各種ドキュメントの準備をしていきます。社内に既にあるドキュメントを改造して作成していくのも良いですが、UiPathではなんとこの資料も無料でフォーマットが公開されております。既にあるドキュメントから作る際にも、考慮すべき内容が漏れていないか確認するために、資料は目を通しておくことをお勧めします。

 

UiPathはEUC(エンドユーザコンピューティング。ITにそこまで詳しくない業務担当)の人が開発することも視野に入れて、各種ドキュメントを提供しようとしています。資料は下記4つのカテゴリに分けられています。

 

  1.ビジネスメソドロジー(計画と測定に関わる部分)

  2.PoCメソドロジー(導入検討に関わる部分)

  3.導入メソドロジー(プロフェッショナル) 

       4.導入メソドロジー(EUC)

 

導入メソドロジーは計画、開発、測定全てのフェーズに関わる部分を対象にしています。現時点ではまだEUCとプロフェッショナルの資料に大きく違いもなく、何が違うのかわかる資料も展開されていないため、まずはプロフェッショナルの方をベースにしてガバナンスを構築していくのが良いと思います。

UiPathメソドロジー | UiPath

開発規約の構築について

開発規約の構築方法について、メソドロジーの初版ではコーディング規約もメソドロジー内に含まれていたのですが、現在の最新版にはメソドロジー内にはコーディング規約の資料はなくなっています。理由としては現在コーディング規約と品質評価チェックツールが纏まって別の資料となっているからです。この別の資料は下記からダウンロードする事が可能です。こちらの資料も無料でダウンロードする事が可能です。(ツールはuiPathGoからダウンロード)

 

 

開発に関わるベストな作り方もコーディング規約内に含まれており、規約通り作成できているかツールを使う事で自動でチェックすることも可能です。開発規約は汎用的な記載になっており、命名規則部分は利用者(各社)ごとに個別に定義を行う必要があります命名規則定義のサンプルドキュメントは用意されていないため、UIPathに関わる命名(StudioやRobot、Orchestrator)は別資料として定義したものを作成するのが良いです。プロジェクト名等の規則を考える上で大事な事は、大規模展開を見据えて命名を考える事です。会社全体で一元管理を後々行うのであれば、どこの部署のどのロボットなのか区別がつくようにしておく必要があります。部署名やチーム名は体制変更でいつか変わる可能性があるため、部署名等は略称や名称を扱うのではなく、部署名を識別するための番号を振った変換マスターテーブルを作って扱うのが良いと思います。部署やチームの管理負荷は結構高いので、会社で一意となる番号にする事が出来れば部署コード等は利用しない方が良い事もあります。

 

UiPathコーディング規約とワークフロー品質評価キット | UiPath

 

現在の体制のチェックについて

現在のチームに関して、どこの部分で強化や改善が必要なのか定期的にチェックする事が推奨です。UiPathではこのようなチェック観点を纏めた情報も展開しています。こちらにチェックリストがあり、チェックしていくとどのカテゴリの整備ができていないか可視化を行う事ができます。

 

UiPathデリバリーアセスメント | UiPath

 

運用規模によって整備されているべき内容は変わってきますので、現在のチーム内で対応すべき箇所は何なのかはチーム内で協議して進めていくと良いです。チェック自体は難しくできない、チェックは外部に実施して客観的に指摘ほしい場合はUiPath社に問合せして人を入れてもらうと良いです。

 

さいごに

ガバナンス構築や開発規約の構築は非常に重要なものとなります。複数の有識者でレビューをしたり、作ったものをいきなり全体に展開するのではなく、検証用の案件で実際に扱ってみて問題がないかを評価して、修正をおこなったりして完成に近づけてから全体に展開を行うやり方が推奨です。

 

 

UiPathに関わる他の情報はこちらの一覧記事に纏めています。 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

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【RPA(UiPath)】UiPathの情報収集先(リンク集)まとめ

UiPathの最新情報を調べたり、開発方法を調べたりする際に利用する情報取得先について、纏めています。「知りたい事があるけどどこを調べれば良いか分からない!」や「UiPathの主要な情報取得先は今どんなのがあるの!」という方の解決になればと思います。

 

UiPath社がUiPathに慣れていない方のために、オンボーディングガイドを公開しておりますので、UiPathに慣れていない方はこちらをまず確認頂く事をお勧めします。一部これから紹介するリンク集と情報が被っています。

 

www.uipath.com

 

情報の場所ではなく調べ方について、別の記事で解説をしているので、課題や問題の解決を行うためにはどうしら良いか不明な方は、こちらの記事も参考にして頂ければと思います。

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

【目次】

 

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UiPath公式サイト

製品の概要や導入事例、何故UiPathが選ばれているのか等の情報が掲載されている場所です。

 

www.uipath.com

 

【UiPath公式サイトの製品別の情報】

知りたい製品の概要をここから調べられます。

【UiPath公式サイトのソリューション情報】

業界別、業務別のUiPathの活用ポイントをこのように調べられます。

 

UiPath公式サイト(ホワイトペーパー)

UiPathを有効活用していくにあたって役に立つ情報や資料を纏めている場所です。

下記は活用をする事でかなり役に立つ情報なので、是非活用するようにしてください。

・UiPathメソドロジー

・UiPathコーディング規約、ワークフロー品質評価キット

・RPAガバナンスハンドブック

 

www.uipath.com

www.uipath.com

www.uipath.com

UiPathコミュニティブログ

UiPath技術者の公式ブログです。最新の製品情報や難易度の高いのアクティビティの扱い方や作り方が説明されています。

 

www.uipath.com

 

UiPath公式サイト(ナレッジベース)

UiPathが公表しているナレッジ情報が纏められている場所です。ライセンス認証(アクティベーション)やOrchestratorのインストールやバージョンアップ、方法等有益なナレッジ情報が纏めらています。資料として纏まっているナレッジがないか探すときはまずここを探してみると良いです。(コミュニティブログの一部に統合されたようです)

 

www.uipath.com

 

UiPath公式サイト(ニュースルーム)

メディア向けに公表している様々なニュース(新商品や事例、連携製品等)情報を掲載している場所です。適宜、ニュースがないか確認するかTwitterでUiPath Japanをフォローしておくとそこで更新を検知できるので便利です。

www.uipath.com

 

UiPath Connect(公式) 廃止(2021年1月頃)

世界中の企業と個人を繋ぐ交流サイト。後に紹介するアカデミーやフォーラム、マーケットプレイスのサイトへのリンクと各サイトに対するよくある質問の情報がある場所です。マーケットプレイスに注力する理由でコネクトのサイトは廃止されました。

 

UiPathアカデミー

UiPathの公式が提供しているオンライントレーニングを受講できるサイトです。会員登録が必要ですが、無料でレベルの高い学習を受講する事ができます。UiPathのStudioやOrchestratorやRobotの使い方等について学ぶ事ができます。はじめてUiPathの各製品を扱ってみる方は各コースを受講する事をお勧めします。随時日本語化されていっていますが、開発以外のコースはまだ英語版のみのものもあります。

 

www.uipath.com

 

UiPath Documentation Portal

UiPathのStudioやRobot、Orchestratorに加え、Activities、Task Capture、Automation Hub、Integrations等各製品の開発/利用者向けガイドが掲載されている場所です。基本、機能的に分からない事があった際は公式の情報で信頼性も高いため、こちらのガイドを確認するようになります。Qiita等の個人ブログは情報が古い可能性もあるため、一部注意が必要です。公式の情報がほしい時はこちらを見るようにしましょう。

 

docs.uipath.com

 

【ドキュメントポータルのUiPath Studioガイドの例】

言語別、バージョン別にガイドのサイトが構成されています。最新情報は英語しかない事がありますが、ブラウザの翻訳機能で知りたい事を調べる事はできるレベルかなと思います。インターネットから分からない事を調べて、ドキュメントポータルに検索結果からアクセスする事がありますが、自分が知りたいバージョンのページかどうかは常に気にするようにしましょう。

UiPathマーケットプレイス(旧UiPath Go!)

世界中の人がコンポーネント化(共通部品)したものをアップロードしている場所です。無料で扱えるものが多く、上手く利用する事で開発工数を大幅に削減する事や難しい対応を簡単に対応する事ができます。必要な機能が部品化されていないか調べて、社内で使えるように取り入れていくのが良いです。当初は「UiPath Go!」というサイトでしたが、現在は「UiPath Marketplace」になっています。社内で部品を扱う際は、セキュリティ的に問題ないか注意して、利用しましょう。

 

marketplace.uipath.com

 

UiPathコミュニティフォーラム

ユーザ同士で情報交換ができるフォーラムです。技術的な質問をする事や過去のQAを調べる事もできます。なにか困ったことがあれば、ここでまず検索してみるのが良いです。解決できなければその後、インターネットで検索して、それでも解決できなければ質問すると回答が貰えて解決できることもあります。フォーラムに質問しても分からないものはUiPath公式サイトから公式に問い合わせすると良いと思います。(有償のライセンスを購入している方はテクニカルサポートに問い合わせを行う事もできます)

UiPathユーザーのトレンドをホームの最新から情報収集するのにも私は活用しています。

 

forum.uipath.com

 

フォーラムから各製品ドキュメントに移動する事も可能であり、他にも様々なリンクがフォーラムに用意されています。フォーラムはお気に入りに登録しておく事をお勧めします。

UiPath CoE Automations

UiPath社のCoEが纏める自動化の百科事典です。英語のみとなりますが、どのような業務、システムのものをどれくらいの削減効果で自動化しているのかの大量の事例を見る事ができます。どこが自動化できるのかの視野を広げるのに良い情報です。

 

view.highspot.com

 

UiPath Friends

日本のユーザ有志によって運営される非営利の公式ユーザーコミュニティです。UiPathに関わる技術交流や勉強会のイベントを開催、参加する事ができるものです。様々な会社の人と情報交換していきたい方はメンバーになると良いと思います。サイトにはイベント情報がメインで掲載されています。UiPath Friendsのイベント動画や資料にも有益な情報がありますので、気になるものがないか見ておくのがお勧めです。「UiPathの仲間がほしい、、、」という方は是非登録してみて下さい。

 

uipath-friends.doorkeeper.jp

 

UiPath Today

UiPath社主催のオンラインセミナーです。事前参加登録が必要ですが、オンライン上で無料で見る事ができるセミナーです。気になる内容があれば視聴するのをお勧めします。リアルタイムで参加できなくても、大体アーカイブとして一定期間見れるようになっています。有料化が可能なサイト構成になっていますので、無料で公開されている間に見ておくのが良さそうです。しばらく経過すると見れなくなってしまう無料アーカイブもありますので、ご注意ください。

 

www.uipath.com

RPA BANK(2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管)

RPA全般のニュースを発信しているサイト。RPA業界がいまどのような状況になっているのか、他のRPA製品の動きやUiPathに関わる最新ニュースの情報を得る事ができます。全ての記事をみるには、無料会員登録が必要です。RPAのイベント情報も掲載されています。業界の動向を確認したり、推進のコツの情報を知ったりするのに役に立ちます。

 

rpa-bank.com

 

Twitter

TwitterでUiPath公式をフォローしておくと、最新情報が更新された際にツイートされるので便利です。下記のアカウントをまずフォローするのをお勧めします。そこからきっとフォローしたいアカウントが徐々に広がっていくと思います。

 

@UiPathJapan:UiPathの日本法人の公式Twitter

@UiPath:UiPath公式(英語)のTwitter

@UiPathFriends:UiPath FriendsのTwitter

UiPath インサイダープログラム

UiPathのインサイダー情報。主に製品リリース予定日やリリース内容や機能の確認をする事ができます。リリース前に製品アップデートの情報等知りたい方にお勧めです。(上級者向け)

 

www.uipath.com

 

UiPath公式 RPA用語集

RPAに関する用語集を公式が紹介してくれているところです。

www.uipath.com

 

Qiita

 プログラミング情報のナレッジコミュニティです。様々な解決方法が多くの方々によって投稿されております。UiPathで検索すると1000件を超える記事が出てきます。(2022年4月24日時点)
新しい情報にアクセスしたい方は検索画面の新着順の並び替え機能を活用しましょう。

かなり良い情報が纏まっている記事を下記に一部抜粋して紹介します。

 

〇UiPath Orchestrator導入から運用に役に立つドキュメントやGitHUBハンズオン、認証プロキシ、カスタムアクティビティ、Orchestrator構築についてのナレッジが記載されています。UiPath Japan MVPの方の記事です。

 

qiita.com

 

〇UiPathの学習方法を纏めている記事です。どんな学習方法があるのか探している方にお勧めです。こちらもUiPath Japan MVPの方の記事です。

qiita.com

 

 

 

 他にも有益なサイトが見つかりましたら、随時更新していきます。

 

 

私が纏めている他のUiPathナレッジ情報には下記記事から飛ぶ事ができます。参考になりそうなものがあれば、ここからアクセスしてみて下さい。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

【RPA(UiPath)】知識(ナレッジ)まとめ

 

RPA(UiPath)の知識(ナレッジ)情報を纏めています。

私が纏めているUiPathの情報はここのリンク集から飛んでいって貰えたらと思います。

 

【目次】

 

 

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0.RPAの概要、仕組みについて

RPAの概要や仕組みについて、説明している記事です。RPAをそもそも知らない方や、どんな技術で構成されているか知りたい方はこちらの記事を参照下さい。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

1.UiPathの情報取得(収集)先まとめ

UiPathの有益な情報が得られるサイトを纏めている記事です。UiPathを始める前に是非把握して頂きたいと思います。UiPath 公式サイトのホワイトペーパーには役に立つナレッジが多いため、ここだけでも把握した方が良いです。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

 

2.UiPathのガバナンス構築まとめ

RPAのガバナンス(管理体制・内部統制)の構築方法について、説明している記事です。企業で統制を取りながらRPAを取り入れてく際に、どのように構築していけばよいかを説明しています。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

3.RPA(UiPath)案件の進め方ナレッジ

RPA(UiPath)案件の進め方について、解説している記事です。これから始めようという方や、やってみたけど進め方が分からないという方向けの記事です。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

4.UiPathのワークフローテンプレート(フレームワーク)まとめ

開発をする際に使用する初期テンプレート(フレームワーク)について、どのようなフレームワークが展開されているのか、導入をどのように行っていけばよいかについて纏めています。フレームワークを使ってXAMLを標準化していく事は非常に効果的なものなので、是非取り入れてほしいと思います。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

 

5.UiPath マーケットプレイスのまとめ(各パーツの紹介は工事中)

マーケットプレイスに投稿されているものが一体どのような種類のものがあるかや​​、実際に扱ってみた評価結果を纏めています。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

6.アクティビティの使い方(工事中)

バージョン毎に扱う事ができるアクティビティの種類や、数あるアクティビティをどのように扱っているのかが良いかを纏めていきます。(工事中)
UiPath公式の逆引きTIPS集がありますので、こちらを開発者の方が見れたり更新できるようにしておくようにすると良いと思います。

www.uipath.com

 

7.よく発生する課題や問題についての解決方法(FAQは更新中)

UiPathの開発と運用時によく発生する課題や問題をどのように解決していけば良いかを纏めています。調べ方が分からない、一人で解決ができない事が多い方はこちらの記事をみてください。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 

8.SE歴10年の私がRPA(UiPath)を始めて苦戦したこと

以下に私がRPAを始めて苦戦した10個の課題とそれをどうやって対応してきたかを纏めています。同じ課題で苦しむ人が少しでも減っていきますようにと思います。syachiku-inu.hatenablog.com

 

9.保守で困らないようにするために必要な情報と工数の考え方を徹底解説!

保守を行うためにどのような情報を残しておく必要があるのか​​、どんな粒度で作成するべきか考えている方が多いと思いますが、それぞれの情報が存在していると嬉しいことと存在していない事で起きる問題について、解説しています。情報をドキュメント化しない場合は、それが原因で起こり得るリスクを判断をして、必要な情報だけドキュメント化するようにできるようにするための参考情報になればと思います。 

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

10.UiPath Japan MVPプロ​​グラムについて

UiPath Japan MVP(Most Valuable Professional)を表賞する制度がUiPath Japanにあります。認定を受ける事でどのような特許があるのか、認定を受けるためにはどのようにすればよいのかについて、解説しています。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

11.RPA導入のリスク(開発・実行編)

RPAを開発、実行を行う時に発生する可能性のある問題について、どのようなものが存在し、何を気を付けなくてはいけないかについて、解説しています。これからRPA開発をしようという方には、実施前に一読して大きな問題を起こさないように開発をして貰えればと思います。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

12.UiPathの各バージョンと各アクティビティパッケージの解説

UiPathのバージョン、構成、アクティビティパッケージ扱いの概要と注意点を纏めています。ライセンスとの関係性についても説明しています。

 

qiita.com

 

13.障害対応のノウハウを知り、障害対応レベルをあげよう! 調査~対処編

障害対応(調査、分析、対処)のノウハウについて纏めています。自身の障害対応のレベルアップや誰かに障害対応方法を教える際に活用頂ければと思います。

 

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

14.RPAの推進組織 CoE(Center of Excellence)について徹底解説!

RPAを複数部署や全社展開していく際にとても重要となっていくる、部門横断的な中央組織であるCoE(Center of Excellence)についての概要と組織がいないとどうなってしまうのか、どうのように構築していけば良いか、失敗や成功のコツ、CoEの担当者に役に立つ情報について説明している記事です。推進に関わる人は是非ご参考にして頂ければと思います。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

15.UiPathの発見製品とTask Captureの説明

UiPathの発見製品の概要とTask Captureについて、解説している記事です。Task Captureの利用を検討する際の、参考情報としてご利用下さい。

 

qiita.com

 

 

【番外編】【IT経験者向け】開発やリーダー業務を行う上で知っておくと役に立つ情報(ナレッジ)まとめ

プロジェクトの進め方やテストの観点等ITプロジェクトにおいて知っておくと良い知識やこれまで後進育成する際に、良い情報がないかインターネットを探してきて、見つかった良い情報を個人的に纏めているリンク集です。各フェーズ毎に纏めていますので、自身のスキルアップや後進育成の際の情報として利用頂くとよいと思います。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

【未経験者向け】IT業界とは?調べたけどよく分からなかった方向けに解説

就職や転職をする際に、IT業界を候補に入れたいけど「ITってそもそも良くわからない」「調べたけどイメージが沸かない」という方向けに、IT業界についての説明と各職種ごとの仕事内容や、今後の動向について説明していきます。

 

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【目次】

 

ITってなに?

ITは「Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)」の略で、日本語では「情報技術」と訳されます。情報技術とは情報に関するコンピュータなどの技術(の総評)に関した表現です。通信(情報を伝達する事)を含めて情報通信技術(Information and communication(s) technology)略してICTという表現も使用されています。

 

簡単に説明すると、コンピューター、インターネット、携帯電話、スマートフォン等が使う情報処理や通信に関する技術の事を指します。情報とは、文章、数値、電話の声、お金、画像、動画等の事です。スマートフォンは様々な情報技術に触れる事ができる優れた機器(ハードウェア)である事が分かると思います。そう考えてみると、現在私達の身の周りは、ITだらけの生活になっている事を実感しますよね!

身の周りに溢れているという事は、職業としての需要が高い事も意味しています。

 

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IT業界の分類

ITってなに?」で説明している通り、IT業界は多くの業種や職種が絡み合っており、技術やサービスが進化していくにつれて、業態がさらに複雑化してきています。現在一般的には、大きく下記4つの分野に分けられている事が多いです。

 

 1.機器(ハードウェア)

    2.機器の中身(ソフトウェア)

    3.情報処理サービス

 4.インターネット(Web)

 

ここからは上記分野別に、それぞれの内容について説明をしていきます。

 

1.機器(ハードウェア)

ハードウェアとは実体がある機器の事を指します。パソコン本体やマウス、サーバー(サービスを提供するコンピュータ)、電子回路、携帯電話本体の事です。この業界には機器を製造する大手メーカーや関連企業が含まれます。

 

これらのハードウェアを制御するシステムを開発する技術者を組み込みエンジニアと呼びます。近年IoT(※1)の発展によりエンジニアの需要が高まっています。ハードウェア業界だけの話ではないのですが、サーバー(※2)は今まで物理的に購入して構築するのが普通でしたが、近年はクラウドサービス(※3)を利用するのが主流になってきています。

 

代表的なものとしてAmazonが提供するAWS(Amazon Web Service)やMicrosoftが提供するAzureがあります。物理的なサーバーよりもセキュリティ面も強くなってきており、今後多くの企業がクラウドサーバーを扱うようになっていくと思われます。クラウドサーバーの構成方法を検討でき、構築できるレベルになると今後市場価値は高まっていくはずです。

 

※1 Internet of Thingsの略称。ものとInternetを繋ぐこと。遠く離れた所からエアコンを付けれたりするようにすることを指します。

 

※2 他のコンピュータに自身が持っている機能やサービス、データを提供するコンピュータの事。インターネットで検索すると検索結果が返ってくると思いますが、結果を返してきてくれているのが、サーバーです。 

 

※3 ネットワーク上に存在しているかのように、サーバーやパソコンを操作できるようにしているもの。実体は複数や特定拠点の物理サーバー容量を使用して構成されています。

 

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2.機器の中身(ソフトウェア)

ソフトウェアとはハードウェアを動かすための命令や処理手順をまとめたもの(プログラム)を指します。ソフトウェアは大きく分けて2つに分かれます。

 

システム全体を管理するソフトウェア(OS(オペレーションシステム))とOS上で動作する特定の目的や機能のために作成されるソフトウェア(アプリケーション)です。OSはPCでいうと「Windows」や「Mac」、スマートフォンでいうとiphoneのOS(iOS)やAndroidなどがあげられます。

 

ソフトウェア業界はこのようなOSやアプリケーションを扱う業界です。プログラムをプログラム言語(htmlやJava)を用いて作成を専門で行うプログラマーとプログラミング含めてシステム開発に統合的に関わるシステムエンジニアという職種があります。

 

プログラマーは非常に重要な職種ですが、日本ではプログラマーよりもシステムエンジニア(リーダー)の方が待遇が良い傾向があります。プログラミング言語は年々、過去の言語よりも簡単に開発を可能とする言語が登場してきていますが、1つの言語を扱えるようになると応用が利くため、まずはなにか一つの言語を経験して技術に特化させていくかマネジメントよりに 方向転換するか決めていくのが良いと思います。システムエンジニアの中にはプログラミングはできないけど、案件推進はできるという人は多く存在しますので、無理に経験する必要はないですが経験しておく事で作業時間の見積もりを正確に行う事ができたり、相手が出してきた見積もりの妥当性を判断する事もできるので、学んでおくことをお勧めします。

 

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3.情報処理サービス

情報処理サービスはシステムインテグレータ(SI)とも呼ばれ、企業に情報システム(情報の処理や伝達を行うシステム)の導入を行う際に必要となる「企画・設計・構築・導入・保守(管理)」などの全てのサービスを提供します。

 

具体的には企業の課題を分析し、システムの企画・立案を実施します。その際に必要となるプログラム言語やソフトウェアやハードウェアの選定をして企業への導入も行うため、最新技術の情報や幅広い知識が求められます。

 

近年では競合企業に対する戦略も視野に入れたITコンサルタントという業種も存在しております。新しい技術の特化しているSAP(※1)コンサルタントRPA(※2)コンサルタントという職種も出てきており市場価値が高い職業となっています。

 

※1 SAPとはドイツに本社を置くERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれるパッケージソフトです。ERPは企業内の人、もの、金、情報といった資源を会社全体で管理及び活用するために使われます。規模が大きい会社ではどこの会社でも必要なものであり、1から構築を行うと膨大な期間や費用が掛かるのですが、これをパッケージとして利用する事で、必要な個所のみカスタマイズすれば導入できるのが利点で、多くの日本企業でも取り入れられています。

 

※2 RPA(Robotic Process Automation)はデスクワーク(Excelやメール等のアプリケーションを扱う作業)の自動化を行うことができる概念の事です。イメージ認識やプログラム認識機能を利用し、人が行っている操作を自動化する事ができます。RPAの詳細は下記記事に記載しているので、より詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

 

syachiku-inu.hatenablog.com

 

 


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4.インターネット(Web)

インターネット業界はインターネットを利用した様々なサービスを提供しています。Webサイト制作、インターネット広告、ネットワーク構築など企業向けにサービスを行う企業とSNSやショッピングサイトなどの個人向けサービスを提供している企業に分かれています。

 

インターネットを使ったサービスは多種多様にあり、考えれば新しいサービスを生み出す事も可能です。近年ではUber eatsやメルカリなどがあげられます。Webのデザイン、開発を行うWebデザイナーや記事を作成するライターもこちらの業界にあてはまります。需要が高く個人で作業を請け負う事もできるため、フリーランスや副業で人気の職種です。

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職場の雰囲気

数々の職場を経験してきた経験上の話ですが、IT業界には様々な人種や性格、性別の人が他の職種よりも入り乱れて構成されていると感じます。人によって働き方への考え方や知識、得意分野がばらばらです。会社や職場で雰囲気が全く違うため、一番初めに配属された職場が自分に合わない場合、すぐ会社を辞めるのでなく上司や派遣元に相談して場所を変えてもらう事も良いと思います。リーダーは様々なタイプの人の事を理解し、取りまとめを行う難易度の高いコミュニケーション能力が求められます。

 

IT業界に向いている人

フリーランスレベルの個人で仕事を行うものではない場合、基本的にはチームプレイで仕事を行う事になるので、チームで協力して目標を達成する事が好きな人に向いています。また、上記までで説明してきた通り、IT技術は日々進化していくものであるため、その度に新しい知識を学習していかなければなりません。学生時代に勉強が嫌いだったりや苦手だったりする人も仕事をしていくうちに学ぶ事が楽しくなり、学習していく人もいますが学ぶ事に拒否反応がない人が向いています。

 

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まとめ

ここまでの内容をみると、ハードルが高い業界だと感じる方もいるかもしれません。しかし実際は、新しい知識を学習せずとも、人を上手く使って仕事をこなす人やのんびりしている人も多くいます。そのため、自分にあった企業や職場に出会う事ができたり、自分なりの働き方を構築する事が出来れたりすれば、楽しく仕事をしていく事ができると思います。昔は残業が多く大変というイメージがありましたが、働き方改革の影響もあり、徐々に改善されてきています。会社を決める基準にワークライフバランスを重視する場合は、平均残業時間が少ない会社を選ぶと良いと思います。

 

如何でしたでしょうか。力が身に付くまでは大変かもしれませんが、やりがいがあり将来的に自由な働き方を選択する事も可能となるIT業界は一押しの業界です!企業の説明会に参加するとまたイメージが膨らむと思いますので、悩んでいる場合一歩踏み出してみては如何でしょうか!

 

基本無料で使えるマーケティングリサーチに役立つ情報源まとめ

 

現在や未来の市場 トレンドを調査するために、基本無料で使える役に立つ情報源を纏めました。ブログで書いていく内容の方向性を決めたり、ビジネス等の調査や分析や資料作り時に引用する際に役立つと思います。

 

 

 

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野村総合研究所 未来年表 2020-2100

野村総合研究所が今後2020年から2100年まで予定されている出来事を「政治・社会」「経済・産業」「国際」の軸で整理して、年表にしている情報となります。

日本が今後どうなっていくのか、世界的に今後どのようなイベントがあるのかを年表で知る事ができます。ドローンとスマートスピーカーの普及率が印象的な情報でした。

 

www.nri.com

 

Googleキーワードプランナー

Google広告を出稿した際の、広告のクリック数、表示回数、費用、クリック数、平均クリック数(推奨入札単価)などの詳しい見込み数値(予測データ)を簡単に出す事ができます。どのようなキーワードで現在検索されているのかを調べる事ができ、競合性や流行キーワードを調べる事もできます。地域毎に調べる事も可能であるため、どの地域でどんな事が流行っているのか調査する事ができます。使用するためには会員登録が必要となります。有料と無料コンテンツがあるので、利用についてはご注意ください。

 

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政府統計の総合窓口(e-Start)

総務省統計局が各府省の統計データをまとめています。日本の様々な統計データを分野毎、地域毎に分析する事ができ市場分析に大変役立ちます。

 

www.e-stat.go.jp

 

総務省 情報通信統計データベース(情報通信白書)

総務省が情報通信の分野における産業の現況や政策の動向などを取りまとめて年次で刊行している文書。ICT(情報通信技術)とデジタル経済について、どのように進化してきたか、今後なにが必要なのかが纏められており、国としてどのような対策を取っていこうとしているかを把握するのに役に立つものです。

 

www.soumu.go.jp

 

おすすめの情報源(リンク集)  |調査のチカラ

インターネット上に公開されている調査データ情報を集約したサイトです。調査したい内容が纏められているところがないか、調べるのに便利です。

chosa.itmedia.co.jp

 

 

 

Google トレンド

当日とリアルタイムの急上昇ワードを調べる事ができるサイトです。いま流行っているものは何かを調べるのに便利なものです。

trends.google.co.jp

 

過去5年分のトレンド情報を参照できるサイトです。

何が流行っていたのか過去を振り返るのに便利なものです。

trends.google.co.jp

 

 ガートナーの記事

ガートナーはIT分野を中心とした調査や助言を行う企業です。様々なデータや情報を分析し、確かな知見と戦略的アドバイスを無料で公開しています。

www.gartner.com